スパイス豚汁 春菊入り

日々のこと

春菊って、どうも苦手だ。

あの独特の風味が昔から得意じゃなくて、
自分から手に取ることはほとんどない。

でも、料理をしていると、
たまに「苦手な食材と向き合う日」がやってくる。

今回の主役も、まさにそれだった。

出会ったのは、苦手なあの野菜

お店で見つけた春菊。
なんと、半額。

そう聞いたら飛びつきたいところだが、昔からあの独特な風味が苦手だ。

でも、旦那は好きだよな。
買って帰ったら喜びそうだな。

そう思って購入した。

何を作るかは決めていなかった。

いかんせん、味の想像がつかないのよ。
ほとんど食べたことがないからね。

天邪鬼だからこそ、できたレシピ

帰宅してから、レシピを考え始める。

「マイブームのスパイス系には合うんじゃないか?」

そう思い、レシピ作りのお供ことAIに尋ねると予想的中。

少し強めのスパイスをおすすめされたが、
旦那の疲労を考えて優しめにした。

AIが発案したレシピには、鶏肉の煮物的な料理が書かれていた。
私は生粋の天邪鬼なので、さらっと豚肉に変更し、
なおかつスープにした。

この天邪鬼な行動がきっかけで、
最終的に、棚ぼたで美味なスープが完成したのだった。

レッツ・クッキング

鍋は面倒なので、いつメンこと電子レンジに活躍してもらう。

そして、春菊とスパイス香る、黄色いスープが完成した。

作ったからには、アレをしないとね。
味見よ、味見。

恐る恐る一口…。

なんとビックリ!

春菊が苦手な人でも飲めるスープになっていた。

特有の青臭さが、見事にスパイスでカバーされていたのだ。
そして、縁の下の力持ちは和風だしだった。

あの優しい旨みが、全ての主張の強いやつらをまとめ上げている。
学級委員長か何かなのかな?

早く、疲労困憊の旦那に飲ませなければ。

いざ、実食

仕事を終えてヘトヘトな旦那。

早く飲めよと急かす私。

旦那は「美味しいね」と感想を述べる。

よしよし、手応えありだ。

飲むたびに美味しくなるらしく、
時間が経つにつれて反応が良くなる。

私は途中であることに気がつく。

「これは豚汁だ」

その名も、スパイス豚汁春菊入り。

なんとも癖の強い豚汁が完成していたのだと、
食事の終盤で気がついた。

ちょっといい和風だし

ちなみに、今回の和風だしはいつもより良いものを使った。

なぜかって?

スパイスにハマっている、かつ料理好きな私が使えるものをと、
友人が先日くれたのだ。
AI検索したとの話だった。

エスパーなのか?

友人かAI、どちらかはわからないが…。

本当に、うまいことスパイス料理に合わさったぞ。
仰天したわ!

つい最近もらった手土産は、
うちのスパイス、買ってきた半額春菊とともに、
最高に不思議で美味いスープになった。

不思議な余韻

ちなみに、このスパイス豚汁。
食べ終わってしばらくすると、口の中に残る香りは
「杏仁系」という謎仕様だ。

なんとも不思議な料理を作ってしまった…。

私のオリジナルレシピを記した不思議な料理帖(我が記憶の中にある)の中でも、
頭ひとつ抜けている。

食べ終わった後に、もう一度面白い料理。

これだから、やめられないのよ。
創作料理。

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