腸って意外と正直で、かつ頑固だ。
こちらが「楽しい」と思っていても、
向こうは「いや、聞いてないんだけど?」と反発してくることがある。
そんな、私と腸の小さな会議の話。
* * *
いつも旦那が休みの日は、どこかに連れて行ってくれる。
だから、とても楽しいし、散歩好きな私にとってはいい機会なのだが…。
どうも、腸にとってはありがた迷惑らしい。
いつもと違う時間に起き、いつもと違う朝を迎え、いつもと違う昼 or 夜ご飯を食べる。
そうすると、腸はご機嫌斜めになるのだ。
とある朝の我が腸は、「ほとんど毎日定時出社なのに、風邪でも引いたのかしら?」
そう思うくらい調子が悪いようなのだ。
メンタル的な楽しさは、身体にとっていいことだけとは限らない。
最近そう実感した。
昔から、私は旅行するのがあまり好きではない。
日帰りならいいのだが、何泊もするとお腹が張ってくるという悩みがある。
だけど、まさか旦那の連休でそれが起きるとは思わなかったよ。
どこまで行っても、いつも通りが好きな臓器なのだろう。
幸せホルモンの出る時間より、ぬるい日常が好みらしい。
ただ、一言いいかな?
「過敏すぎやしないかい?」
返答が来るとしたら、きっとこうだろう。
「想定外の変化です。安全確認が完了するまで保留します」。
なんて融通の効かない優等生なのだろう。
少し、持ち主に似てしまったせいもあるのだろうか?
頑固で繊細すぎる。
もう少し協調性を持っていただきたい。
「私の方が協調性あるぞ?」
そう自分の腸に問いかけてみる。
きっと答えは「保留」だろうが…。


