眠れない夜って、理由は大したことないのに、妙に長い。
そんなときにだけ使う、私なりの“ぬるい眠り方”がある。
これは今読んでおいて、寝るときに試してみてほしい。
“必眠技”のご紹介
なんか目が冴えて眠れない。
心配事やその日あった嫌なこと、明日どうしようとか、考えすぎて眠れない人は多いだろう。
私の場合も考えすぎなのよ?
「次は何を書こう」とかね。
どうやったら眠れるかを考えて、
余計に目が冴えるというおバカなループを何度も経験してきた。
そんな私が編み出した、“必眠技”をご紹介しようと思う。
それは……、
「寝る時に物語を考えること」。
「頭が冴えちゃうだろ」と思った人にこそ聞いてほしい。
これは、頭を強制的に冴えなくする方向に使う方法なのだ。
おすすめする人・やり方
「考えない」を意識しすぎて眠れない。
考えすぎて、頭の中がグルグル〜なんて人にこそ、ぜひ試してみてほしい。
やり方はシンプル。
布団に入ると同時に、自分の好きなお話(できればアニメ)の“パクリ作品”を頭の中で作るのだ。
私は小説や漫画の類は書いたことがないが、それでもできるので安心してほしい。
実在する人ではなく、ぼんやりと理想のキャラクターを作り、それを適当に動かす。
実在の人を動かそうとすると、なんか上手くいかない。
「あの人ならこう言うかな」とか、「ここには行かないかな」とか、無駄に考えまくるのだろう。
頭を使わないのが肝?
ここでひとつ大事なのは、
「上手くやろうとしないこと」だ。
ストーリーを展開させたり、面白くしようとしたりすると、脳は一気に目を覚ます。
あくまでやるのは、“それっぽい描写をぼんやり流すだけ”。
例えば、
「髪は真っ黒で絹のようで〜」
「肌は透き通るように白くて〜」
みたいな、本で見たことある表現をなぞるくらいでちょうどいい。
鍵になるのは、面白い話にしようとしたら負け、だということだ。
脳みそを使ってしまっては、勝機はない。
これは睡眠導入法なので、そちらはぜひ起きている時にしてほしい。
考える内容を変える?
この方法のいいところは、あまり思考力を使わないけれど、ずっと考え続けていられること。
つまり、睡眠を妨げる質の思考をする隙間をなくせることだ。
“考えないようにする”のではなく、“考える内容を変える”やり方でもある。
不安や反省のような重たい思考は、放っておくとどんどん広がる。
だからこそ、どうでもいい物語で、頭の中をゆるく埋めてしまう。
すると、余計なことを考える隙間がなくなり、自然と眠りに近づいていく。
私は考えまくる人なので、毎夜毎夜この方法を採用しているが、9割以上は眠れる。
眠れないのは、昼寝をし過ぎたときくらいだ。
別に次の日に同じ物語の続きを作ってもいいし、忘れていたら作り直すのもいい。
全く別の話でも構わない。
これは、名付けて 「セルフ読み聞かせ(パクリ)」 だ。
子供の頃、寝る時に絵本を読んでもらった人は多いだろう。
何度も何度も読んでもらう絵本。内容も知っていて、目新しさは皆無。
なんなら内容を覚えている。
そんな絵本の代わりがこの方法なのだ。
“程よくぬるい物語”が、あなたを睡眠へ誘う
パクリでちょうどいいのよ。
世に出さないのだからね。
脳の中に、程よくぬるい物語が流れる
(パクリゆえ)。
そして、知らぬ間にプツンと物語が切れかける。
そしたらもうすぐ寝られるよ。
ちなみに、「続きが気になる」と思ったら負けだ。
その瞬間、脳は“起きる側”に戻ってしまう。
だから、話は進めなくていいし、なんなら同じところをぐるぐるしていてもいい。
大事なのは、面白さではなく “ぬるさ” だ。
そうすれば、拍子抜けするくらいあっさり眠れるかも。


