「あれなんだっけ…? サラダの上に乗せるカリカリのパン」
生理前は言葉を引っ張り出せないことが前からある。
今回は、お菓子作りの動画をみていて「クランブル」という言葉が出てきた。
そして、「あれ?」が誘発されたのだ。
どう頑張っても思い出せないことがある。
そんな時に私がよくやる方法は、五十音(半濁点つきも)を順番に攻めていく。
いわゆるローラー作戦だ。
でも今回は、パ行を終えても出てこなかった。
この方法の勝率は思った以上に低いのだ。
「ダメかっ…」
ここで諦めることもできるが、気持ち悪すぎて思い出したい。
だけど、検索したくはない。
アハ体験がしたい!
「クランブルから来たけど、パンからできていて、うーん…。
というか、頭の片隅にずっと居るラスクが邪魔だな〜」
類似した言葉が、ターゲットの言葉を引っ張り出す邪魔をしてくる。
ラスクに物申す。
「パンはパンでも、あんたは甘いパン(触感は似ているが)!
ちょっと黙っていておくれ?」
そうこうしていると…。
「ピコーン!」
突然変な音とびっくりマークと共に、ふっと言葉が降りてきた。
「クルトンだ!! はー、スッキリした」
何のきっかけで出てくるのかは毎回わからないが、
大半のものは四苦八苦した後に降ってくる。
「もう少し早ければありがたいのだけれど…」
そう思いつつ、念願叶ってアハ体験ができてご満悦の私。
本当に、生理前の脳は特に不思議に満ちている。
毎度のことながら面倒臭いし、モヤモヤする。
でも、こんなときもある意味では楽しい。
“ある意味”ってつけとけば、とりあえずポジティブな言葉になると信じている。

