心は進みたがるのに、身体が追いつかない

考える

最近、自分の体力や働き方について考えることが増えている。

心は動きたいのに、身体がついてこない。

そのズレが、静かな焦りとして心の片隅に残っていた。

あんなふうに働けたら

旦那と二人、久しぶりの外でのランチ。

人気のお店で、店員さんたちは忙しそうにしている。

その中で、ひとりの店員さんの所作が目に留まった。

客への気配りが自然で、無駄な動きがない。

最初は、

「仕事ができる人だな」

と思っただけだった。

でも、なぜかその後も目で追ってしまう。

そして、ふと。

「あんなふうに働けたらいいなぁ」

と感じていた。

ランチに来てまで、そんなことを考えている自分にちょっと驚く。

思い返せば、最近は似たような気持ちになることが増えていた。

静かな熱が戻ってきた

久しぶりに会った友人と、会話をしていたときのこと。

楽しく話している中で、彼女が何気なく言った。

「今、仕事楽しいからな」

その一言が、妙に引っかかった。

たぶん、ただ羨ましかっただけではない。

自分の中にも、同じような熱が残っていたからだと思う。

本当は私も、その言葉を言える人でありたかった。

これまで、いろいろな仕事をしてきたけれど、

「これなら向いているかも」

そう感じても、身体には合わないものが多々あった。

「自分に向いている仕事なんて、本当はないのかもしれない……」

そう諦めかけていた。

それでも最近、静かな熱が少しだけ戻ってきていた。

「夢中になれそうなことが見つかった」

ただ、その熱に、身体がついて来られないのが問題だった。

身体と相談しながら

頑張りたい気持ちが強くなるほど、身体が

「もう無理です!」

と限界を知らせてくる。

そのたびに、

「どうして、こうなんだろう」

と、胸の奥がざわついた。

周りの人たちと比べてしまう。

少しずつ、距離が開いていくような感覚になる。

心は前に進みたがっているのに……。

「自分の身体なのに、なんで邪魔をしてくるの?」

そんなことを思うくらい、思い描いた通りに動けない。

あれもダメ。

これもダメ。

うまくいかないことを何度も繰り返して、ようやく気づいた。

前と同じやり方では、きっと続かない

少しずつ、やり方を変えていくしかないのだ。

鎮火しながら進んでいく

心の中が熱くなりすぎる前に、少し冷ます。

けれど、完全に消すわけではない。

鎮火しながら進む

今の私が掴みかけているのは、そんな進み方だ。

不要な火を何度も払いながら、

進んでいくうちに、自分の中身が少しずつ見えてくる気がする。

きっと、すぐには変わらない。

でも、知らないうちに「内側」は確実に変わっていくのだと思う。

いつ変わるのか

その変化に、いつ気づけるのか

それは、まだ未知なのである。


こちらの記事もどうぞ🐱:

タイトルとURLをコピーしました